CHAPTER 15

次の調査に利用する

書き出したデータをQGISなどで編集し、EcorisMapに戻せば、同じ調査フォームのまま次の調査を続けられます。準備した内容をスマホへ渡すところまでを説明します。

QGISなどで編集して戻す(データ形式の引き継ぎ)

エクスポートしたデータをGISで編集してEcorisMapに戻す場合は、ZIPのままやり取りするのがポイントです。GeoJSON単体でインポートすると、レイヤ定義が引き継がれず、ラジオボタンなどのフィールドがすべて「文字列」になってしまいます。

  1. データ一覧(またはレイヤ設定)から「エクスポート」でZIPを書き出します。データを書き出すを参照してください。
  2. ZIPを解凍し、中の .geojson をQGISなどで編集して保存します。.json は編集不要です。
  3. 編集した .geojson を、元の .json と一緒に再度ZIPにまとめます。
  4. レイヤ一覧の「インポート」でそのZIPを読み込みます。同じレイヤがある場合は「置き換え」を選ぶと、既存レイヤを保ったままデータが更新されます。詳しくは「データを取り込む」を参照してください。

これで、フィールドのデータ形式(リスト・ラジオボタン等)を引き継いだままデータを更新できます。

ZIPに含めるファイル

ZIPには次のファイルを含められます。

ファイル必須/任意内容
.json必須レイヤ定義(フィールドのデータ形式など)。含まれていないとエラーになります
.geojson任意フィーチャーデータ
.csv任意フィーチャーデータ。.geojsonの代わりに使えます。両方ある場合は.geojsonが優先されます
.sqlite任意辞書フィールドの辞書データ

エクスポートしたZIPに含まれる .kml は、ZIPインポートでは参照されません。残っていても問題ありません。

  • 同梱する .json は、レイヤ設定画面の「エクスポート」で書き出したレイヤ定義でもかまいません。同じ調査フォームを使い回しながら、GISで作成・編集したデータを取り込めます。
  • 設定画面の「データの保存」で作ったzip(ecorismap_日時.zip)を解凍した場合も、レイヤごとのフォルダに .json と .geojson の同じ組み合わせが入っています。詳しくはデータを書き出すの「データの保存」を参照してください。

準備した内容をスマホへ渡す

次の調査用に整えたレイヤ・地図・データは、持ち帰りと逆の手順でスマホへ渡します。Web版の設定画面で「データの保存」を実行し、スマホの設定画面の「データの読み込み」で開きます。保存先にGoogle Driveを選べば、同じGoogleアカウントで接続したスマホの一覧にそのまま表示されます(Google Drive連携参照)。

地図タイルはファイルに含まれないため、オフラインで使うにはスマホ側で改めて地図をダウンロードしてください。

注意: 読み込みは現在のデータを上書きします。スマホ側に未保存の調査データがあるときは、先に「データの保存」で控えを取ってください(直前に自動バックアップも作成されます)。