CHAPTER 12
データを書き出す
記録したデータをZIPファイルとして書き出します。GISでの分析や、次の調査への引き継ぎに使えます。
エクスポートの方法と内容
データ一覧でデータをチェックして「エクスポート」をタップすると、zipファイルとして書き出されます。
- 含まれる形式(レイヤタイプに応じて自動生成):
| 形式 | 対象 |
|---|---|
| GeoJSON | ポイント/ライン/ポリゴン |
| KML | ポイント/ライン/ポリゴン |
| CSV | ポイント/ライン/ポリゴン/位置情報なし |
| GPX | ポイント/ラインのみ |
| JSON | レイヤ設定(常に含まれます) |
| SQLite | 辞書フィールドの辞書データ |
| 写真 | 写真フィールドの画像ファイル |
- レイヤ設定画面の「エクスポート」からは、データなしのレイヤ設定のみ(+辞書)を書き出せます。
QGISなどで編集して戻す(データ形式の引き継ぎ)
エクスポートしたデータをGISで編集してEcorisMapに戻す場合は、ZIPのままやり取りするのがポイントです。GeoJSON単体でインポートすると、レイヤ定義が引き継がれず、ラジオボタンなどのフィールドがすべて「文字列」になってしまいます。
- データ一覧(またはレイヤ設定)から「エクスポート」でZIPを書き出します。
- ZIPを解凍し、中の
.geojsonをQGISなどで編集して保存します。.jsonは編集不要です。 - 編集した
.geojsonを、元の.jsonと一緒に再度ZIPにまとめます。 - レイヤ一覧の「インポート」でそのZIPを読み込みます。同じレイヤがある場合は「置き換え」を選ぶと、既存レイヤを保ったままデータが更新されます。詳しくは「データを取り込む」を参照してください。
これで、フィールドのデータ形式(リスト・ラジオボタン等)を引き継いだままデータを更新できます。
ZIPに含めるファイル
ZIPには次のファイルを含められます。
| ファイル | 必須/任意 | 内容 |
|---|---|---|
| .json | 必須 | レイヤ定義(フィールドのデータ形式など)。含まれていないとエラーになります |
| .geojson | 任意 | フィーチャーデータ |
| .csv | 任意 | フィーチャーデータ。.geojsonの代わりに使えます。両方ある場合は.geojsonが優先されます |
| .sqlite | 任意 | 辞書フィールドの辞書データ |
エクスポートしたZIPに含まれる .kml は、ZIPインポートでは参照されません。残っていても問題ありません。
- 同梱する
.jsonは、レイヤ設定画面の「エクスポート」で書き出したレイヤ定義でもかまいません。同じ調査フォームを使い回しながら、GISで作成・編集したデータを取り込めます。 - 設定画面の「データの保存」で作ったzip(
ecorismap_日時.zip)を解凍した場合も、レイヤごとのフォルダに.jsonと.geojsonの同じ組み合わせが入っています。詳しくは「設定」を参照してください。