CHAPTER 10
ポイント・ライン・ポリゴンを描く
「ドロー」ボタンからポイント/ライン/ポリゴン/メモを選ぶと、それぞれの編集ツールが表示されます。地物は、レイヤ一覧で編集モード(編集チェックがオン)になっているレイヤに記録されます。編集モードのレイヤがない場合は「編集できるレイヤがありません。」と表示されます。
ツールボタンは、選択中が赤、未選択が青で表示されます。ツールの種類を切り替えると、編集途中の内容は破棄されます。
ポイントツール

- 現在地 — 「現在地にポイントを追加しますか?」で確認すると、GPSの現在地にポイントを追加してデータ編集画面が開きます。GPSがオフのときは「GPSをオンにしてください」と表示されます(Web版は地図の位置情報ボタンで現在地を表示中に使えます)。
- 追加 — 現在地とは別の場所に記録するときに使います。地図をタップした場所に新規ポイントを置き、指を離す前にドラッグして位置を微調整できます。画面上部の「確定」で確定するとデータ編集画面が開き、「取消」で破棄します。
- 移動 — 選択中のポイントをドラッグで移動します。
- 編集選択 — 既存の地物をタップして選択し、位置の編集を始めます。
ラインツール

- 追加(プロット) — 地図をタップして頂点(ノード)を順に追加します。
- ノードはドラッグで移動できます。ライン上をタップするとノードを挿入し、途中のノードを軽くタップすると削除できます(始点は削除不可)。
- 2点以上で「確定」をタップすると保存され、データ編集画面が開きます。
- フリー(フリーハンド) — ドラッグでなぞった軌跡が、なめらかなラインになります。編集中のラインの近くをなぞると、その部分を描き直して修正できます。
- 分割 — 編集中のラインを、タップした位置で2本に分割します。
- 編集選択 — 既存のラインをタップ、またはなぞって範囲選択すると編集を始められます。選択するとプロットツールに切り替わり、ノードの追加・移動・削除ができます。
ポリゴンツール

- 操作はラインと同じく「追加(プロット)」「フリー」の2種類です。
- プロットでは3点以上置いて始点のノードをタップすると閉じて確定できます(または「確定」ボタン)。
- フリーハンドでは、始点と終点が離れていても自動で閉じられます。
- 分割ツールはありません。
編集中の共通ボタン
- 確定/取消(画面上部) — 編集内容を保存または破棄します。保存に失敗する形状(ラインが1点のみ、ポリゴンが閉じられない等)の場合はエラーが表示されます。
- 地図移動 — オンの間はタッチが地図の移動になり、描画されません。二本指での操作でも地図を動かせます。
- 元に戻す — 直前の操作を1手ずつ取り消します。
- 削除 — 選択中の地物を削除します(確認あり)。
- ロック — Apple Pencilのみで描画するモードです(iPadのみ表示)。指のタッチは地図操作になります。
マップメモ
地図に直接手書きするツールです。メモは編集モードのライン系レイヤに保存されます。ツールを選ぶと、レイヤのカラータイプが自動的に「個別」へ変更されます。

- ペン — ドラッグで線を書き込みます。ボタンをタップまたは長押しすると「ペンを選択」ダイアログが開き、太さ(細/中/太)、種類(曲線/直線)、矢印(なし/終端/両側)を選べます。書いた線の上を長押しすると、その位置から先を描き直して修正できます。
- スタンプ — 丸/三角/四角の記号を配置します。「ラインにスナップ」をオンにすると、近くのラインの上に配置されます。
- ブラシ — 既存のラインに沿って装飾(プラス/バツ)を描きます。ラインにスナップして描画するため、対象のラインが必要です。
- 消しゴム — なぞって消します。「ラインを消す/ブラシを消す/スタンプを消す」の3種類から選択します。
- 色選択 — ペンの色を色相・彩度・明度・透明度で選択します。





- 元に戻す/やり直す — 書き込みのアンドゥ・リドゥです(履歴は10件まで)。
- ロック — Apple Pencil専用モードです(iPadのみ)。
- 地図を動かしたいときは、二本指で操作します。
メモのデータ
マップメモは通常のラインと同じようにデータ一覧に表示され、エクスポートもできます。線の幅(_strokeWidth)、色(_strokeColor)、線種・矢印(_strokeStyle)、スタンプ種別(_stamp)、書き込み時のズームレベル(_zoom)がフィールドとして保存されます。
位置編集モード(データ編集画面の「位置」ボタン)
データ編集画面で「位置」をタップすると、地図上でそのデータの位置を編集するモードに入ります。
- ポイント:ドラッグまたはタップで位置を変更し、確定すると自動的にデータ編集画面へ戻ります。位置情報のないデータでは、タップした場所がそのデータの位置になります。
- ライン・ポリゴン:プロットまたはフリーハンドで描き直して確定します。
- 「戻る」を押すと、編集を破棄してデータ編集画面へ戻ります(「位置の変更を破棄しますか?」の確認あり)。
- 地図上のポイントは、直接ドラッグして動かすこともできます(「位置を変更しますか?」の確認が表示されます)。